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プロポーズ失敗で無駄になった婚約指輪

婚活パーティーで知り合った女性

婚活を始めて1年経った頃、地域主催の婚活パーティーに参加しました。
そのとき知り合ったのがA子さんです。
年齢は私と同い年の36歳、とても落ち着いた雰囲気の清楚な女性でした。
A子さんとは話しも弾み、パーティーの最後の告白タイムでは迷わずA子さんを指名しました。
嬉しいことにA子さんも私を指名してくれたので、私たちはカップルになりました。

その場で連絡先を交換し、私たちはすぐに連絡を取り合いました。
月に2~3回のデートを重ね、お互いの結婚観についても話題になりました。
婚活パーティーに参加していたということは、A子さんにも結婚の意思があるということです。
私はあまり長くお付き合いをするよりも、結婚の意思をはっきりさせて、ふたりで結婚に向けて準備をしていきたいと思ったのです。
年齢的にも36歳でしたので、子どもを持つことや親の年齢などを考えても、悠長に長く付き合っているつもりはありませんでした。

プロポーズと婚約指輪

知り合ってから半年、私はプロポーズの計画を立てました。
レストランで食事が終わったタイミングでプロポーズ・・・という、定番中の定番で挑むことにしました。
前以てレストランの方に相談し、先に婚約指輪を預けておいて、スイーツと一緒にテーブルに運んでもらうという計画です。
そうなると、婚約指輪は先に購入することになります。
私は女性に指輪を贈った経験もなく、宝石に関しては全くの無知です。
しかし聞いた覚えのある宝石店をネットで調べ、私は婚約指輪を購入するために店舗へ行きました。
スタッフの方がとても親切だったので、何も分からない私でも、何とか無事に指輪を購入することができました。
サイズは、以前会話の中で聞き出すことができたので、間違いありません。

ブリリアントカットのダイヤモンドのプラチナリングです。
シンプルなデザインなので、彼女も気に入ってくれると思っていました。

失敗したプロポーズ

当日、レストランへ行き、彼女を席に座らせて、私はトイレに立つふりで店の人に指輪を預けました。
料理の味も分からないほど緊張し、途中何度か「どうしたの?変だよ」と彼女に言われるほど上の空になっていました。
そして食事が終わって、デザートが運ばれてきました。
スイーツの皿の横に銀の蓋をした別の皿が置かれて、彼女がその蓋を外しました。
一瞬にして顔を曇らせた彼女がガックリと肩を落として俯き、「ごめんなさい」と私に謝って、スイーツも食べずに店を出て行ってしまったのです。
指輪のケースを見て、一目で婚約指輪だと分かったでしょう。
これは結婚できないという反応なのだと、気付くことができるまで少し時間がかかりました。

指輪の売却

しばらくの間、私はかなり落ち込みました。
仕事も手に付かず、食事も喉を通りませんでした。
彼女とは連絡が取れなかったので、断られた理由も分かりません。

手元には婚約指輪が残っていました。
私は、諦めるためにもその指輪を売却することにしました。
繁華街にある質屋に目星を付けて、休日に指輪を持って出掛けました。
購入価格は60万円ほどです。
確実に金額は下がってしまうだろうけど、せめて50万円程度で売れてほしいと思っていました。

しかし査定価格は15万円。
60万円が数日で15万円になってしまったのです。
私は愕然としました。
だからと言って、売らないという選択はありません。
私は、「もう少し上がりませんか?60万円だったんです。数日しか経っていない、誰の指にもはめられていない新品なんです」と訴えましたが、担当の人は「うーん」と唸っただけでした。
手数料だけは負けてもらうことができましたが、なんとも惨めな心境でした。

しばらくは婚活をする気になれませんが、もしも次があったら、婚約指輪はプロポーズの答えを聞いてから買いに行こうと思います。

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