貴金属買取で損をしない方法とは?高く売る方法をお伝えします!

貴金属の買取価格はどのように決まる?

貴金属を使用しているジュエリーやアクセサリー、時計などの買取を貴金属買取業者に依頼するときには、買取価格は貴金属ベースで決められるのが一般的です。業者によってはその日の相場を金プラチナを代表としてシルバーなども含めて明示していてくれる場合があります。
このような相場を明らかにしているのは誰もが計算することができるからです。
世界市場の金相場から日本での地金相場を求めることができれば、金やプラチナなどがどの程度の金額で取引されるかがわかります。
金製品やプラチナ製品についてはこれが元になって買取価格が決められているのです。
ジュエリーの場合にはさらに宝石の相場を加味することで査定が行われています。

具体的に行われているのは金の場合には次のような計算です。
世界市場としてロンドン市場は金相場では最も信頼性があるとされています。
ロンドン市場における金価格はドルベース、トロイオンスベースになっているので、これを円ベース、グラムベースに換算するのが最初のステップです。
ドル円の為替相場は為替情報から容易に入手可能であり、トロイオンスとグラムの換算は31.1035g/トロイオンスという計算式を用いて換算することができます。
世界市場価格を31.1035で割り、ドル円相場によって円に換算した値が日本での地金相場です。
これに対して買取を依頼したいアクセサリーやジュエリーなどに含まれている金の含有量を計算して掛けることにより市場価値としてどの程度かを調べることができます。
金の含有量についてはK18、K24といった品位の表記とアクセサリーなどの重さから計算することが可能です。
K24は純金であるためアクセサリーなどの重さが金の含有量になります。
K18の場合には24分の18が金なので4分の3をアクセサリーなどの重さに掛けたものが含有量です。

このようにして金やプラチナ、シルバーや宝石などについて個々に市場価格を計算します。
そして、計算された値から手数料を引き去った金額が査定を依頼したときに提示される買取価格です。
手数料の相場は計算によって求めた市場価格の1割から3割程度であり、2割から2割5分を取るのが一般的になっています。
この手数料は買取業者にとっての利益になる部分でもありますが、それに加えてリスクを減らすためのマージンにもなっています。
貴金属相場も為替レートも刻々と変化していることから、買取を行ってそれを現金に変えるまでの間に商品価値は大きく変動するリスクがあるのです。
価値が上り調子の場合には業者の得られる利益は増えていきますが、貴金属の価格が下落しているときや為替レートが悪くなっているときには利益が小さくなってしまいます。
価値が低下しているときには売らずに在庫として抱える必要も生じますが、その間にも新しい在庫を手に入れるために買取をしなければなりません。
その運用資金を十分に確保するためには手数料を取らざるを得ないのです。
概して規模が小さかったり起業して間もなかったりする買取業者の場合には運用資金が必要になるため手数料が高くなりがちであり、逆に全国シェアを持っているほどに大きな業者の場合には手数料を下げられるようになっています。
査定をしてもらって買取価格を決定するときには市場の影響だけでなく業者がどれだけの利益を必要としているかも影響を及ぼすことを念頭に置いておくことが欠かせません。
相場が同じであっても業者によって買取価格として提示される金額が異なるのは、アクセサリーなどの品物の価値の良し悪しを正しく判断できる能力が求められることに加えて、利益をどれだけ確保しなければならないかに左右されるからなのです。

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