貴金属買取で損をしない方法とは?高く売る方法をお伝えします!

貴金属の知識

金・プラチナの重量

金・プラチナの売買

金・プラチナの売買を行う際、重量によって価格を計算します。
金やプラチナには1g当たりの相場があり、“その日の価格”で売買されることになります。

ですから、例えば重量の重い金の指輪の場合、ブランド品や宝石が付いているものであれば、ブランドとしての価値や宝石の価値も査定に加味された方が査定価格が高くなる可能性がありますが、ノンブランドで宝石が付いていないものの場合は金の相場で重量を量って金額を付けた方が高値になる可能性があります。
買取業者によって査定の仕方は異なりますので、持ち込む商品によって業者を考えた方が良いでしょう。
そういう意味では、金やプラチナのアクセサリーはその重量も重要な査定要素になる場合があるということですね。
例えば金18のピアスの場合、アクセサリーとしては低い査定となったとしても、金が1gあれば4,000円程度の価値があります。
ただし、買い取ってもらえるとは限りません。

金・プラチナの比重

“比重”とは、同じ大きさに対する重さを比較することです。
一般的には、どんな物質でも“1立方センチメートル”で比較し、比重の大きい小さいは主に水を比較対象にしています。
つまり比較する物質の“1立方センチメートル”当たりの重さが、水より重い場合は「比重が大きい」とし軽い場合には「比重が小さい」と言います。

金は1立方センチメートル当たり19.32gで、プラチナは21.45gです。
これはどちらも比重の大きい金属で、とても重い印象のある鉄でも7.87gなので、その比重の高さが分かるでしょう。

プラチナは金より比重が高く、ずっしりとした重量感が人気の理由にもなっています。
発掘量も埋蔵量もプラチナは非常に少なく、金の方が多いと言われています。
また、いずれも人気のある貴金属ですが、日本人の肌には金の色が馴染みがいいとされています。
しかし昨今では、プラチナが映える美肌の方も増えていますので、プラチナ人気が徐々に高くなってきています。

金地金の種類

金の高騰が続き、金投資を始める方が増えています。
金投資は、金地金などで金を購入することかた始まります。

金地金は金の延べ棒のことで、ゴールドバーやインゴットなどとも呼ばれています。
サイズは数種類あり、要望に応じて購入することができます。
(*バーサイズ=5g・10g・20g・50g・100g・500g・1kg)
売買する際、500g未満のバーの場合にはバーチャージと呼ばれる手数料がかかります。
金地金の表面には刻印があり、商標(ブランド)、重量、品位表示、金塊番号などが表示されています。
金の純度が99.99%(24金)のものが一般的ですが、18金の金地金もあります。
ブランドの刻印もありますが、ロンドンの国際的金市場で登録されている刻印があればより高い安全性が保障されます。

金投資

金投資を始めるなら、最低でも100万円以上を目安に資金を用意しましょう。
金地金の購入では、500g未満ではバーチャージを取られてしまうため、500g以上購入した方がお得です。
500gの金地金を購入するためには約230万円の資金が必要ですので、可能であればそれ以上の資金を用意して下さい。
しかしバーチャージを取られても、少ない量から始めたいという場合には、小さなバーを購入すると良いですね。
また、少額投資として“地金型金貨”は手数料が掛からずに購入することができますので、こちらもお勧めです。

ただし、金地金所有しているだけでは利益は生まれません。
安全資産として長期間保有し、有事に際して換金することをお勧めします。
金は株式などと違って、価値がゼロになることはありません。
ですから多くの方が『安全資産』として保有しているのです。

貴金属の質量

質量とは

質量という言葉は、中学の理科で出てくる言葉です。
質量はどんな状況であっても変わることのない、物質の絶対的な量を表すものです。
質量に対して重量は、その物に掛かる力を表し、重力のある地球であれば質量と重量は同じ重さとなるでしょう。

例えば、地球で上皿量りに載せた物質が60gの表示をした場合、その物質は60gの重量があることが分かります。
この物質を月に持って行き、同様に上皿量りで量った場合、地球で60gだったものが10gになります。
これは重力の関係で、月は地球の1/6の重力であるためです。

しかし、同様に地球と月で比較して、天秤量りで同じものを計量したとします。
すると、地球で60gの物質は、地球でも月でも60gの分銅と釣り合います。
これは分銅にも同様に重力が影響し、月では1/6になるために起こることです。

この天秤量りで量ったものを“質量”と呼びます。
地球で質量60g重量60gの物質は、月では質量60g重量10gとなるというわけです。
このように、どんな状況にあっても変わることのない、物質の絶対的な量が“質量”なのです。

重量と質量の単位

金やシルバーなどの貴金属を量る際に使われるのが、『トロイオンス』です。
トロイオンスは重量単位で、1トロイオンス=約31.1gとなっています。
トロイオンスは、主に貴金属市場で使われている単位で、国際的な金相場の市場では『g(グラム)』が使われることはありません。
トロイオンスは世界標準の単位で、金の現物市場やニューヨークやロンドンの金先物市場価格も、『1トロイオンスあたり●ドル』という価格の表示の仕方となっています。

正確には、『1トロイオンス=31.1034768グラム』です。
小数点以下が細かすぎるため、日本では6桁の31.1035gとしています。
トロイオンスは、ヤード・ポンド法の単位で、『oztr』『toz』『oz』と表示します。

また、トロイオンスとは別に『オンス』という単位があります。
これもトロイオンス同様にヤード・ポンド法の単位で、1オンス=1/16ポンドで、約28.35gです。
表示は『oz』『avdp』となります。

日本では、金を『1g当たり〇〇円』という風にg単位で金の価格を表します。
しかし、ニューヨークやロンドンなどの海外では、『1トロイオンス当たり●●ドル』と金価格を表します。
為替相場での換算では、トロイオンスとグラムの単位の違いに気を付けなければいけません。

金の取り引き単位

金の国際価格の取り引き単位は、『トロイオンス』です。
金の取り引きは、東京、香港、ロンドン、ニューヨークなど、24時間世界各地で行われています。
日本人は世界のどこへ行っても金の取り引きは『グラム単位』で行われていると思いがちですが、国際価格の表示は単位が異なります。
『トロイオンス』は貴金属だけに使われる単位です。

ただし、日本国内の金の取り引きでは『グラム』が使われ、表示は“1g当たり〇円”となります。
金の国際価格の取り引き単位は『1トロイオンス』で、価格は基本的に米ドル建てで表示されています。
つまり、まずドル建ての金価格を為替レートで円価格に換算し、1g当たりの国内の金価格を出します。

国際的な金取り引きの単位は『トロイオンス』
日本国内の金取り引きの単位は『グラム』
取り引きする際には、表示されている金価格の単位がどちらになっているかしっかり確認をして、間違えないように注意して下さい。

金が高騰し、金投資を行う方が増えています。
金は世界中で通用する『マネー』です。
株式投資などとは異なり、絶対にゼロになることのない信頼価値のある投資だと言えるでしょう。

シルバーの特徴

925って何?

非常に人気の高いシルバーアクセサリーですが、使われている銀には〝925〟という刻印があります。
この〝925〟の刻印の意味は、92.5%純銀だということを表しています。
92.5%純銀は、アクセサリーとしては最も高い純度になっており、非常に柔らかい性質を持っているシルバーは100%純銀では加工は難しいとされています。
稀に100%純銀のものもありますが、ほとんど目にすることはありません。

925合金をシルバーのアクセサリーとして使うことは今では当たり前のことで、法律上でも92.5%の合金を純銀として扱うことが許されています。
残りの7.5%は強度を増すために銅などの物質を混ぜ合わせ、純銀として扱われています。
925は“スターリングシルバー”と呼ばれ、シルバーアクセサリーの主流となっています。

925以外の銀

925以外の銀もいくつかの種類があります。
・銀100%の1000は純銀
・銀95%の950はブリタニアまたは五分落ち
・銀90%の900はコインシルバー
・銀80%の800

シルバーが黒くなるのは?

シルバーを着けたまま温泉に入ったり、しばらく着けずに放置してたら、シルバーが真っ黒になっていた!
という経験はありませんか。
シルバーが黒くなることを「錆びた」「酸化した」と思っている方が多いようですが、実はこの現象は酸化や錆びではなく〝硫化〟という反応です。
硫化とは硫黄成分にシルバーが反応し黒く変色することで、温泉や空気中の硫黄成分、汗などに反応したものです。
また、紙の中にはシルバーを黒くするものもありますし、ゴム製品にも硫黄成分が含まれていますので、近くに置かないようにした方が良いですね。

ただし、この黒ずみをいぶし銀としてデザインに取り込み、いぶし銀のアクセサリーとして楽しむ場合があります。
敢えてこの黒ずみを作るのは簡単です。

①硫黄成分入りの入浴剤を熱湯に入れます。
②シルバーが黒くなるまで数十秒、①の中にシルバーを浸けます。
③凸部分を研磨し、凹部分の黒ずみを残します。

注意点として、長く浸けていると研磨しても黒ずみが取れない場合がありますので、様子を見て数十秒で取り出しましょう。

黒ずみを直す方法

シルバーが黒ずんでしまったら、シルバーダスターで磨くと黒ずみは取れます。
ほかにも、布に少量の歯磨き粉を絞り出して馴染ませてシルバーを磨くと、黒住が取れます。
ただし、粒子の混ざった歯磨き粉や特殊素材のものは避けましょう。

シルバーとアレルギー

アレルギーを起こしにくい貴金属として、プラチナや金が有名ですね。
シルバーはアレルギーを起こしやすい物質だと思っている方が多いようですが、実はアレルギーを〝起こしにくい〟物質です。
アレルギーを起こしやすいと思われている背景には、シルバーの硬度を高くするために混ぜられたほかの物質が原因となっている場合が多いようです。
シルバーは上記でも述べましたが、ほかの物質と混ぜ合わせて合金として使用するため、混ぜた物質がアレルゲンとなる場合があるのです。
シルバー925は、92.5%のシルバーと7.5%の銅でできていますので、この“銅”がアレルギーの原因となります。

指によって異なる指輪の意味

指輪を付ける際、それぞれの指には意味があります。

左手は主にその意味を受け入れ、右手はその意味を発揮します。

・親指=自己主張や権力
左手・・・・・自分の意志を明確にし、自分らしさを貫く力を得る。
右手・・・・・指導者として相手よりも上に立つ力を発揮する。

・人差し指=願い事、夢
左手・・・・・言いたいことややりたいことが現実になる。
右手・・・・・仕事や夢に向かって能力を発揮する。

・中指=直感や対人関係
左手・・・・・恨みや悪事から逃れ、対人関係を良好にする。
右手・・・・・直感を鋭くし、悪事から逃げられる。

・薬指=愛情や創造性
左手・・・・・豊かな創造性、愛情を育む力を得る。
右手・・・・・創造力や想像力を発揮し、愛情を伝える力が生まれる。

・小指=お守り、自己アピール
左手・・・・・愛情のお守り。
右手・・・・・自分の魅力を引き出し、自信がつく。

金とプラチナの価値

貴金属とは

貴金属は、金、シルバー、プラチナ、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、オスミウム、イリジウムの8種類の金属の総称です。
金、シルバー、プラチナは、アクセサリーの材料としてよく知られています。
パラジウム、イリジウム、ルテニウムは、割り金(ワリガネ)としてアクセサリー素材に使われており、ロジウムはメッキの材料です。

貴金属をアクセサリーに使用する理由

アクセサリーに貴金属を使用するのは、希少性による資産価値や財産価値を高めるためです。
また、ジュエリーの場合には宝石を守る意味もあり、加工しやすい貴金属が宝石とのデザイン性を高めます。
貴金属は耐久性が高く、腐敗したり変色することがないため、長期に渡って使用することができます。
さらに、金やプラチナの色味は人の肌によく馴染み、宝飾品として身に付けたときに華やかさが増します。
特にプラチナ審美性が高く、色味も重厚感も非常に魅力的です。

貴金属の純度

金やプラチナ、シルバーは、非常に柔らかい物質ですので、そのままアクセサリーにするには向いていません。
ですから、硬い物質を混ぜ合わせて『貴金属合金』を造り、アクセサリーとして加工されています。
貴金属合金の中の主な金属の純度を〝品位〟と言い、含有率とも言います。
貴金属の品位は、ISO(国際標準規格)やJIS(日本工業規格)で1000分率で表示されています。
ただし、金はカラット表示と言って24分率で表され、純金は24金と呼ばれています。
1000分率の単位は‰(パーミル)と言い、プラチナは『Pt900』金は『750』のように表記します。

割り金(ワリガネ)

貴金属合金を造る際に混ぜ合わせる金属を『割り金(ワリガネ)』と言います。
金に混ぜ合わせる割り金の代表として、シルバー、銅、パラジウム、ニッケル、亜鉛などがあり、硬度の調整や色味を作ることができます。
シルバーには、銅、パラジウムなど、プラチナでは、パラジウム、ルテニウム、イリジウム、銅、コバルトなどがあります。
ほかにも特殊な貴金属合金を作るために、タングステン、チタン、アルミニウムなどの金属も微量に用いられる場合があります。

希少性の高い金

金が好まれている理由に、見た目の美しさと希少性の高さが挙げられます。
現在までの金の採掘量は約155,000トン、長い歴史の中で僅かプール3杯分となっています。
地球に埋蔵されている金は約76,000トン程度と言われており、多くは採掘が困難な場所に埋蔵されています。
将来的には新たな金の採掘はされずに、既に製品化されている金の再利用だけとなる時代がやってくると言われています。

金の市場は、香港、チューリッヒ、ロンドン、ニューヨークの世界四大金市場をはじめとして、世界各国にあります。
世界の取引所では時差がありますので、各国の相場が影響し合いながら、24時間無休で世界のどこかで金は取引されています。
それはまさに、世界に通用する価値を持つ国際商品である事を証明しています。
価格変動がある金ですが、価値がゼロになることはありません。
金は『物』『物質』であると同時に、世界に通用する『マネー』としての普遍的な価値を持っています。
債権や株式は、発行元の信用が低下した際、『紙の資産』が『ただの紙切れ』になってしまうリスクがあります。
いわゆる『信用リスク』ですが、『実物資産』である金はそのような心配はありません。

プラチナの魅力

希少性が非常に高いプラチナの由来は、古い時代に飛来した隕石だと言われています。
プラチナの採掘量は、世界中の年間供給量で金の1/20の約200トンです。
総生産量は推定で約5,100トン。
これは、一辺が6m四方の箱に納まる程度です。
また、プラチナは特定の地域にしかない貴金属で、採掘量の70%が南アフリカ、10%がロシアで採掘されています。
1トンの原鉱石から約3gしか採取することができず、3gと言えば指輪1個分くらいしかありません。
ですから、金と比較しても市場規模は小さく。世界経済や社会情勢で大きく価格が変動することもあります。
プラチナの人気は高く、アクセサリーなどの宝飾品としても最も人気が高い貴金属です。
しかし実は、プラチナの60%は工業用として利用されており、環境を支える最先端技術などや、コンピュータや医療などの世界で幅広く活用されています。

地金型金貨の種類

地金型金貨とは

金貨には“収集型金貨”と“地金型金貨”の2種類あり、収集型金貨には明確な価格はなく、骨董価値や希少価値など、収集する人の好みなどで金地金よりも高額で売買されることが多い金貨のことです。
地金型金貨は、金地金の時価に付加された加工や装飾の分が加算された時価で売買されています。
この加算された上乗せ分を『プレミアム』と言い、プレミアムは発行国の造幣局が金貨を製造する際の費用、輸送費、諸経費などを合わせた費用で決定されます。

地金型金貨の種類

現在、世界で出回っている地金型金貨の代表的なものは下記となります。

・カナダ = メイプルリーフ金貨
・南アフリカ共和国 = クルーガーランド金貨
・中華人民共和国 = パンダ金貨
・オーストラリア = カンガルー金貨 *別名ナゲット金貨
・アメリカ合衆国 = イーグル金貨
・アメリカ合衆国 = バッファロー金貨
・イギリス = ブリタニア金貨
・オーストリア = ウィーン金貨

など。

日本では、カナダのメープルリーフ金貨が非常に多く出回っており、人気の高い金貨となっています。
メープルリーフ金貨は優れた鋳造技術を持つカナダ王室造幣局が発行したもので、品位を保証した法定通貨です。
安定した供給量もあるため、本物志向の収集家にも人気があります。
コインの形をしていますが、カナダ政府の保証があり鑑定が不要となっているため、事実上は地金と同様、世界共通の公正な市場価格で換金することができます。

地金型金貨は、重さごとに4種類あります。
・1トロイオンス(約31.1g)
・1/2トロイオンス(約15.5g)
・1/4トロイオンス(約7.8g)
・1/10トロイオンス(約3.1g)

地金型金貨の特徴

地金型金貨は、金地金を購入する時のバーチャージが掛かりません。
ですから、金をまとめて500g以上購入する場合は金地金、少量の購入は地金型金貨が向いています。

また、地金型金貨はサイズが小さいため、一枚一枚購入すると金地金よりも少額購入が可能となります。
地金型金貨の売買は利便性もよく信頼性も高いため、簡単で手軽な投資対象となります。
一定額で分けて購入すれば、ドルコスト平均法となるためリスクも少なくなります。

しかし、地金型金貨は加工が施されるため、金地金よりもスプレッドが大きくなり、金額は数百円程度です。
金貨が大きいほどスプレッドが小さくなるため、小さい金貨を複数枚購入するより、大きい金貨を一枚購入した方が安価で購入することができます。

また、傷や損傷があると売れなくなる場合がありますし、売れたとしても非常に安くなってしまいます。
傷がつくとプレミアムが失われるため、金地金だけの金額になり、価値が下がってしまうのです。
傷、汚れ、変形などが激しく、再販不能になってしまった場合、プレミアムなしの地金再生価格で買取となってしまいます。
プレミアムの損失や為替変動などで、国内の金価格が下落すると元本割れをすることもあります。

地金型金貨の購入

地金型金貨の購入は、貴金属店やデパート、銀行、コインショップなど、様々なところで簡単に行うことができます。
面倒な手続きはなく、通常の買い物同様に消費税がかかります。
また、売却時にも消費税を上乗せした金額で売却します。

古い金貨

古い金貨の場合、その価値はどのように評価されるのでしょうか。
ほとんどの場合、状態がよく損傷や傷、汚れがなければ、金の重量にプレミアがついた価格で査定されるでしょう。
ただし、状態が悪く、損傷や傷などがある場合には、金地金再生価格となってしまいます。
ですから、購入時よりも金価格が下落していれば損をしますし、金価格が上がっていれば得をすることになります。
現在、金の高騰が続いていますので、売却には良い時期だと言えるかもしれませんね。

貴金属としての時計

貴金属とは

貴金属と言えば、金やシルバー、プラチナなどのアクセサリーを思い浮かべる方が多いようですね。
しかし貴金属はアクセサリーを指すものではありません。
貴金属とは、金、シルバー、プラチナ、パラジウム、ロジウム、イリジウム、ルテニウム、オスミウムの8種類の元素のことです。
この中の金属は製品かされても貴金属と呼ばれます。
ですから、例えば18金の金地金も貴金属、18金のネックレスも貴金属ということになります。
加工されても上記の8つの物質であれば、貴金属であることには変わりありません。

貴金属の時計

“貴金属の時計”と言われてピンときますか?
一般的な時計であれば、貴金属には含まれません。
しかし材質として貴金属を使用していれば、それは“貴金属の時計”ということになります。

有名なブランドでは、材質として18金が使われた時計やダイヤモンドがあしらわれたものなども発売されており、数十万円~数百万円というものも珍しくはありません。
国産の腕時計では、SEIKOのクレドールが有名ですね。
ほとんどの場合、貴金属としての価値が高い腕時計は時計としての価値も高く、中にはブランドとしての人気が高いものもあります。
当然のことですが非常に高額で、貴金属としても時計としても高級品だと言えるでしょう。

中古品の貴金属の時計

貴金属の時計は、ネットで探してみると様々な種類があり、中古品でも売られています。
中古になると新品のときに比べれば非常に安価になるため、求めやすくなります。
ただし、偽物も多く出回っていますので、気を付けなければいけません。
中古で購入する場合には、鑑定書や保証書が付いているものを選びましょう。

貴金属の時計の売却

もしも手元にある貴金属の時計の売却を考えている場合、いくつかの買取業者や質屋で見積もりを出してもらうと良いでしょう。
業者によって、貴金属として査定する場合と、時計として査定する場合があり、またブランド品の場合にはブランドを加味する場合と無視する場合があります。
どういう形で査定されるのが最も高額査定になるのか、時計の状況によっても異なります。
例えば、貴金属の時計である上にダイヤモンドもあしらわれている場合、宝石としての価値も加味しなければ納得はできませんね。
いずれにしてもいくつかの業者で査定をしてもらい、納得できる金額で売却することをお勧めします。

オークションの利用

また、買取業者や質屋などではなく、ネットオークションなどに出品するといい値がつく場合があります。
ネットオークションでは、その時計が欲しくて求めている方が落札しようと入札をしますので、人気のある商品の場合はどんどん値が上がる可能性もあります。
ただし、人気のない商品の場合には酷く安い価格で落札される場合もありますので、よく考えて出品するようにしましょう。

貴金属の時計の保管

貴金属であり時計でもある腕時計は、一般の方であれば普段遣いをすることは少ないでしょう。
ほとんどの方が保有していても保管していることが多く、パーティーなどの相応しい場所にのみ身に付けて行くという方が多いのではないでしょか。

使ったあとには、保管方法に気を付けてください。
時計の保管をする際には、購入時に時計が入っていたケースを使います。
また保証書や鑑定書なども一緒に保管するようにして下さい。
もしも手放すことがあった場合、ケース、保証書、鑑定書があると高額査定が期待できます。

保管ケースがない場合には、コレクションケースなどを用意して下さい。
保管前には必ず時計を専用の布で拭き、皮脂や埃を取り去ります。
そして、リューズが締まっていることを確認して、ケースに入れて保管します。
時計は水分や湿気に弱いため、保管場所の湿度には十分気を付けてください。
また、磁器が発生するものが近くにないことも確認しましょう。

金の純度

金の価値

ジュエリーとして愛され、資産としての価値も高く、古い時代から愛されてきた金は、身近でよく知られた素材ですね。
しかし身近でありながら、純度や刻印の正確な意味を知らない人は多いようです。
刻印で示されるものは金の“純度”で、純度は金の価値を決定する基準の一つとなります。

“K”の意味

金には“K18”や“K24”などの刻印がされています。
この『K』とは何のことでしょうか。
“K18”や“K24”などの『K』は『Karat(カラット)』の頭文字で純度の単位で、数字は純度の程度を示します。
カラットと言えば、宝石の重量の単位である『Carat(カラット)』を思い出す方が多いでしょう。
宝石の重量は『C』、金の純度は『K』で表します。

金の純度

金の純度は、金の含有率のことでその製品の金の割り合いを示します。
純金は非常に柔らかい物質ですので、それだけでジュエリーやアクセサリーを造ることはあまりありません。
ほとんどの場合、金にほかの硬い物質を混ぜ合わせてある程度の硬さにして、ジュエリーやアクセサリーに加工されるのです。

金の純度は24分率で示され、純度100%(99.99%)の純金は『K24』ということです。
K1=4.17%で、K18=金の含有率が75%となります。
ただし、その割合を表す単位は、100分率の『%(パーセント)』ではなく、1000分率の『‰(パーミル)』となります。

純金で使用しない理由

美しさという観点からは、純度の高い金が最も優れています。
しかしジュエリーなど製品化する際には、わざわざほかの金属と混ぜ合わせて使われています。

一つに、純金の柔らかさや耐熱性が低い点が加工に向かず、型崩れや傷などの原因となることが挙げられます。
また、金の特徴として、ほかの金属と混ざりやすいという点が、合金として使用することにも向いていると言えますね。
混ぜ合わせる金属の種類や割合で、ピンクゴールドやホワイトゴールドなどのカラーゴールドを作ることもできます。

純度による特徴

金やプラチナは、純度100%のものでは柔らかすぎて装飾品として使用するのは困難です。
ですから、ジュエリーやアクセサリーとして使用するときには、硬めの物質を混ぜてある程度の硬度を持たせます。
その純度が素材の刻印として表示されます。

貴金属の純度は、‰(パーミル)という単位で示します。
%(パーセント)が100分率であるのに対して、‰(パーミル)は1000分率です。
つまり、純度100%のものは“1000‰”ということになります。

・金の刻印
K24(または1000)=1000‰
K22(または917) = 917‰
K20(または835) = 835‰
K18(または750) = 750‰
K14(または585) = 585‰
K12(または500) = 500‰
K10(または417) = 417‰
K9 (または375) = 375‰

“K”は金の純度“Karat(カラット)”の頭文字で、純度を表す単位です。
『FINE GOLD』或いは『999.9』という表示のものがありますが、これは純金ということです。

“K”の表示が一般的になっていますが、海外では1000や750などの数値がそのまま刻印されている場合もあります。
さらに、“K18WG”は『18金ホワイトゴールド』、“K10PG”は『10金ピンクゴールドなど、カラーゴールドを示す表示もあります。
また、“K18GP”は『18金メッキ』という意味です。

・プラチナの刻印
Pt1000=1000‰
Pt950 = 950‰
Pt900 = 900‰
Pt850 = 850‰

日本では850‰以下の純度のものはプラチナと呼ぶことができません。
純度の高いものがジュエリーとして使われることが多く、高い品質のものが好まれます。
ただし、イギリスでは950‰以下のものはプラチナと呼ぶことができないそうです。

・シルバーの刻印
1000=1000‰
990 = 999‰
950 = 950‰
925 = 925‰

最も多く見られるのは、“925”です。
表示されている数字の前に『SILVER』『STERLING SILVER』『SV』が付いている場合もあります。

貴金属の刻印

刻印の意味

オーダー品のジュエリーや一点ものの手造り品でもない限り、貴金属やジュエリーには刻印がされています。
金やプラチナなどの素材を示す刻印、ブランドの刻印、宝石のカラット数など、様々な情報が刻印されます。
また、結婚指輪や記念のジュエリーなどには、名前や記念日の刻印や、希望する言葉を刻印することもできます。

金やプラチナなどの素材を示す刻印、ブランドの刻印、宝石のカラット数などの刻印は、絶対にしなければいけないという決まりはありません。
しかし刻印をする場合には、嘘の内容であってはいけません。
18金に24金の刻印をしたり、金メッキなのに18金と偽ったり、或いはシルバーにプラチナの刻印をするなど、このような嘘の刻印をした場合には詐欺行為となります。

腕の立つ鑑定士であれば、良く見ればそれが嘘か本当かを見極めることができますが、素人の方は刻印されている内容でその金属が何であるのかを判断します。
つまり、嘘の刻印がされている場合には、消費者を騙すことを目的としていると判断されます。
金地金の投資が流行り始め、金の価格が高騰する中、高い利益を得ようとして詐欺行為を働く犯罪者が増えています。
刻印を偽ったジュエリーが増え、買取業者の被害が相次いでいますが、一般の消費者も気を付けなければいけませんね。

金・プラチナ・シルバーの刻印

金やプラチナは、純度100%のものでは柔らかすぎて装飾品として使用するのは困難です。
ですから、ジュエリーやアクセサリーとして使用するときには、硬めの物質を混ぜてある程度の硬度を持たせます。
その純度が素材の刻印として表示されます。

貴金属の純度は、‰(パーミル)という単位で示します。
%(パーセント)が100分率であるのに対して、‰(パーミル)は1000分率です。
つまり、純度100%のものは“1000‰”ということになります。

・金の刻印
K24(または1000)=1000‰
K22(または917) = 917‰
K20(または835) = 835‰
K18(または750) = 750‰
K14(または585) = 585‰
K12(または500) = 500‰
K10(または417) = 417‰
K9 (または375) = 375‰

“K”は金の純度“Karat(カラット)”の頭文字で、純度を表す単位です。
『FINE GOLD』或いは『999.9』という表示のものがありますが、これは純金ということです。

“K”の表示が一般的になっていますが、海外では1000や750などの数値がそのまま刻印されている場合もあります。
さらに、“K18WG”は『18金ホワイトゴールド』、“K10PG”は『10金ピンクゴールドなど、カラーゴールドを示す表示もあります。
また、“K18GP”は『18金メッキ』という意味です。

・プラチナの刻印
Pt1000=1000‰
Pt950 = 950‰
Pt900 = 900‰
Pt850 = 850‰

日本では850‰以下の純度のものはプラチナと呼ぶことができません。
純度の高いものがジュエリーとして使われることが多く、高い品質のものが好まれます。
ただし、イギリスでは950‰以下のものはプラチナと呼ぶことができないそうです。

・シルバーの刻印
1000=1000‰
990 = 999‰
950 = 950‰
925 = 925‰

最も多く見られるのは、“925”です。
表示されている数字の前に『SILVER』『STERLING SILVER』『SV』が付いている場合もあります。

ホールマーク

日本では、ホールマークは造幣局が貴金属製品の分析をした上で、正しい品位にだけ国家検定の刻印として打つものです。
造幣局の品位証明記号を打刻します。
日本国旗のマーク、菱形に囲まれた数字、プラチナの場合はプラチナマークとなります。

刻印は義務ではない

先述にもありますように、刻印は必ずなければいけないという決まりはありません。
しかし造幣局で検品された上で刻印されたものであれば、品質に間違いはないと信頼できるものとなります。

貴金属ジュエリーの査定士

貴金属ジュエリーの査定士

貴金属やジュエリーを売却する際、買取業者や質屋には貴金属の査定をする人がいます。
売却した経験のある方はお分かりいただけると思いますが、ルーペを使って貴金属やジュエリーの細部までよく観察し、査定額を決める役割を持っています。
ですから査定士は、貴金属やジュエリーの目利きができなければいけません。
本物か偽物かを見極め、宝石のグレードを判断できなければいけませんね。
さらに、現在の流行りを常に把握し、デザインやブランドなどの需要がどの程度あるのかも知っておく必要があります。

買取業者や質屋など複数件で見積もりを出してもらうと分かりますが、査定額はそれぞれ異なります。
業者によって、ブランドや宝石に関係なく金やプラチナの重量のみで買い取りを行うところもありますし、ブランド品以外は査定が低くなるところもあります。
業者によってそれぞれの分野がありますので、異なることは当然です。

つまり、全ての査定士が同一の査定を行うわけではないということですね。

貴金属ジュエリーの査定士の資格

査定士は、貴金属やジュエリーの専門知識を持ち、正確な査定をすることを求められています。
査定が高くなるのは大歓迎ですが、万が一、正確な査定ができずに査定額が安くなってしまうのは困りますね。
しかし、実は“査定士の資格”というものはありません。
“宝石の鑑定士”という資格をご存知の方は多いでしょう。
この“宝石の鑑定士”は、いわゆる民間資格で、試験を受けて合格すれば鑑定士の資格を取れるものもありますし、一定の講座を受講すれば資格が取れるものもあります。
しかし“査定士”の場合、民間資格という形でも資格を与える機関はありませんし、“査定士”という立場を社会的に確立するものがないのです。

査定士の仕事

貴金属ジュエリーの査定士の仕事は、もちろん貴金属やジュエリーを査定することです。
一般的に査定を行うのは買取業者や質屋などになります。
ですから、商品を持ち込んだお客さんの接客も行わなければいけません。
接客をし、持ち込まれた商品の査定を行い、貴金属やジュエリーの洗浄などもしなければいけない場合もあるでしょう。

特別な資格がない査定士ですから、貴金属やジュエリーに関する知識やスキルは自分で身に付ける必要があります。
目利きと査定と行うためには、しっかりとした知識が必要です。
知識やスキルを身に付けることもまた、査定士の仕事だと言えるでしょう。
『資格は必要ない』ということは“誰でもできる”という捉え方もできますが、知識だけでなく、流行や需要などの情報や扱うノウハウなどが必要になりますので、軽い気持ちで始めると大変な思いをするかもしれませんね。

査定士になりたい方

査定士になることを希望している方は、貴金属やジュエリーに関する知識を身に付けなければいけません。
また、流行に敏感になり、どんなジュエリーが流行っているのか、どのブランドが人気があるのかなど、常に知る努力が必要ですね。
年代や性別によって流行りは異なりますので、それぞれの年代や性別で把握しておく必要があります。
人気のあるものは需要が高く、査定も高くなります。
逆に人気のないものや流行りが終わったものは需要が低く、場合によっては買取できない場合もありますので、きとんと把握しなければいけませんね。

ほとんどの場合、年齢や性別は関係ありませんし、働き方には正社員だけでなくパートやアルバイトという形態もあるでしょう。
元々、貴金属やジュエリーが好きな方であれば、抵抗なく入ることができる職業ではありますが、好きだからこそ査定に好みが反映されることも懸念されます。
査定士には特別な資格がないからこそ、経験者は優遇されるでしょう。

買取業者や質屋、ジュエリーショップなどで求人が出ることがありますので、希望する方は調べてみると良いですね。

貴金属製品のいろいろ

貴金属とは

貴金属という言葉は日常的に耳にする機会があるでしょう。
しかし貴金属とはどんな金属のことを指しているか、ご存知ですか。
いいえ、貴金属は“貴金属”という金属ではありませんね。
ご存知の通り、貴金属とはある金属類の総称です。

では、その“ある金属類”にはどんな金属が含まれているかご存知でしょうか。
〝金〟〝プラチナ〟〝シルバー〟くらいまでは把握している方も多いでしょう。
貴金属は8元素の金属を指したもので、〝金〟〝プラチナ〟〝シルバー〟〝バラジウム〟〝ロジウム〟〝イジリウム〟〝ルテニウム〝オオミウム〟を指しています。
〝金〟〝プラチナ〟〝シルバー〟〝バラジウム〟などはアクセサリーなどの貴金属製品として商品化されていますので、よく知られているでしょう。
商品化する際には、金やプラチナでは柔らかすぎて傷つきやすく、それだけでは製品にしにくいため、テニウムやイジリウム、パラジウムなどのような硬いものを混ぜて純度を下げて使われています。

貴金属の買取には純度が大きく影響し、それによって価格が大きく異なります。
もちろん純度が高い方が高値で買い取ってもらえます。
ただし、純度が高いものは傷つきやすいというリスクがありますので、硬めの金属が混ぜられていることが多くあります。
金の場合、9金、14金、18金、24金とありますが、24金が最も純度が高く99%以上純金のものです。
18金は75%の純度、14金は58.5%、9金は37.5%となっています。
カラーゴールドは18金の種類となっており、ほかの物質を混ぜることでホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドとなるのです。

金やプラチナが本物であるかどうか、また純度はどのくらいの金なのかを知るためには、製品となったものでも必ず刻印がありますので確認すると良いでしょう。
金の場合は『K24』『K18』『K14』『K9』という表示になっており、プラチナの場合は『Pt900』『Pt1000』という表示です。

貴金属製品のいろいろ

貴金属製品には実に様々なアイテムがあります。
主にアクセサリーが多く、かつては贅沢品として捉えらていた貴金属ですが、近年では生活にも浸透し身近なものとなっています。
貴金属製品も様々あり、種類やアイテムで価値は異なります。
貴金属製品と言えば、指輪やネックレスなどのアクセサリーがポピュラーですね。
・指輪
指輪と言えば、婚約指輪や結婚指輪、ファッションリングなど、非常に幅広い用途があります。
婚約指輪と言えばダイヤモンドを連想する方も多いでしょうし、基本的には宝石がついた指輪となっています。
しかし宝石メインとなっている婚約指輪でも、その土台には金やプラチナの貴金属が使われています。

・ネックレス
ネックレスは首にかけて飾るアクセサリーですね。
ヘッドに宝石があしらわれたものが多くなっていますが、やはり本体のチェーン部分は貴金属です。
金やプラチナなどが使われており、その価値は様々です。

・ブレスレットやアンクレット
ブレスレットは手首に、アンクレットは足首に付けるアクセサリです。
手首や足首を見せる夏になると、ファッションの一環として上手に取り入れられるアイテムで、最近はシルバーのものに人気が集まっているようです。

貴金属はほかにも、医療器具や液晶画面の部品などにも使われており、無くてはならないものとなっています。

貴金属のアレルギー

金属アレルギーがある方にとって、アクセサリーやジュエリーは非常に気を付けなければいけないアイテムでしょう。
知らずに身に付けてしまうと、かぶれや湿疹が発生し、痒みを伴ってジュクジュクになってしまう場合もあります。
しかしそんな中でもプラチナは金属アレルギーの反応が出づらく、指輪やネックレス、ピアスなどでも安心してお使いいただける場合が多いようです。

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